産後に下半身が痩せない原因は姿勢にあった|骨盤の傾きと体型の関係を元看護師が解説

産後に下半身が痩せない原因は姿勢にあった|骨盤の傾きと体型の関係を解説する記事のアイキャッチ画像(セージグリーン背景と紫陽花)​​​​​​​​​​​​​​​​ 姿勢改善
この記事を書いた人:ゆい(元循環器ナース)

*総合病院にてNICU・循環器内科・心臓血管外科で病棟看護師として勤務
*整骨院で産後骨盤矯正の現場に携わり、多くの産後ママの体と向き合う
*1児のママ。自身も産後の姿勢崩れ、体型変化に悩む
*「がんばりすぎず、小さく整える🌿」をコンセプトに産後ケア情報を発信中

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産後、食事に気をつけているのに下半身だけ痩せない…と感じていませんか?

・お腹はすっきりしてきたのに太ももだけ残っている

・骨盤ベルトをしているのになんか変わらない

・授乳でカロリー消費しているはずなのに下半身が変わらない

実はこれ、食事量や運動量の問題ではない可能性があります。

原因は骨盤の傾きと姿勢です。

骨盤が歪んだ状態のまま過ごしていると、

特定の筋肉だけが使われ続けて、

下半身に脂肪と老廃物が溜まりやすくなります。

逆に言えば、姿勢を整えるだけで下半身が変わり始めることがあります。

この記事では、整骨院で産後ケアに携わってきた元看護師の私が、

骨盤の傾きと体型の関係をわかりやすく解説します。


産後に下半身が痩せないと悩む産後ママのイラスト



産後に下半身が痩せない本当の原因

産後の下半身太りの原因としてよく言われるのが

「骨盤の歪み」ですが、

もう少し正確に言うと「骨盤の傾き」が問題です。

骨盤が前か後ろに傾くことで、

股関節まわりの筋肉バランスが崩れます。

使われない筋肉は衰えて脂肪がつきやすくなり、

使われすぎる筋肉は張って太く見えるようになります。

産後に骨盤の傾きが起きやすい理由は3つあります。

✔ 妊娠中に骨盤が前傾したまま戻っていない

✔ 出産でゆるんだ靭帯がまだ完全に戻っていない

✔ 授乳・抱っこで同じ姿勢を長時間とり続けている



骨盤がゆるんだままになっている方の特徴と放置リスクについては

こちらで詳しく解説しています。↓



骨盤の傾きと体型の関係

骨盤の傾きには大きく2つのタイプがあります。

産後の骨盤前傾タイプと後傾タイプの姿勢を比較した図解



骨盤前傾タイプ(反り腰)の特徴

骨盤前傾とは、骨盤が前に傾いて腰が反り返っている状態です。

産後ママに最も多いタイプです。

体型への影響は以下の通りです。

✔ お腹がぽっこり出やすい(腹筋が引き伸ばされて力が入らなくなるため)

✔ お尻が後ろに突き出た形になる

✔ 太ももの前側が張って太く見える(大腿四頭筋が常に緊張するため)

✔ 下腹部に脂肪がつきやすい

ゆい
ゆい

食事を減らしても下腹やお尻が変わらない場合は、このタイプの可能性が高いです。



骨盤後傾タイプ(猫背)の特徴

骨盤後傾とは、骨盤が後ろに傾いてお尻が下がった状態です。

授乳中に背中を丸めた姿勢を続けているママに起きやすいです。

体型への影響は以下の通りです。

✔ お尻がたれて平らになりやすい(お尻の筋肉が使われないため)

✔ 太ももの裏側(ハムストリングス)がたるみやすい

✔ 猫背で背中が丸くなり全体的にずんぐりして見える

✔ むくみが下半身に溜まりやすい(血流が悪くなるため)



自分がどちらのタイプか確認する方法

壁に立ってかかと・お尻・背中をつけ、腰のすき間に手を入れて確認する産後ママの姿勢セルフチェックイラスト

壁を使った簡単チェック

1. 壁にかかと・お尻・背中・後頭部をつけて立つ

2. 腰と壁のすき間に手を入れてみる

結果の見方

✔ 手がスッと入る(こぶし1個分以上)→ 骨盤前傾タイプ(反り腰)

✔ 腰がほぼ壁にぴったりついている → 骨盤後傾タイプ(猫背)

✔ 手のひら1枚分くらい → 正常範囲



より詳しい姿勢タイプの確認方法はこちらの記事でも解説しています。




タイプ別・下半身痩せに効くセルフケア

骨盤前傾タイプへのアプローチ

目標:腰の反りをなくして骨盤を正しい位置に戻す

① 腸腰筋のストレッチ(1日1回・寝る前)

骨盤を前に引っ張っている腸腰筋をほぐすことが最優先です。

やり方

1. 仰向けに寝て片膝を立てる

2. もう片方の足を床に伸ばす

3. 伸ばした足の付け根(鼠径部)が伸びるのを感じながら30秒キープ

4. 反対側も同様に行う



② 骨盤後傾エクササイズ(10回)

仰向けで膝を立て、息を吐きながら腰を床に押しつける。

腰と床のすき間をなくすイメージで行う。


反り腰の改善に特化したストレッチを3つ紹介しているので合わせて読んでみてください。




骨盤後傾タイプへのアプローチ

目標:お尻と体幹の筋肉を鍛えて骨盤を起こす

① お尻のスクワット(ヒップヒンジ)

やり方

1. 足を肩幅に開いて立つ

2. お尻を後ろに引くように膝を曲げる

3. お尻の筋肉を意識しながらゆっくり立ち上がる

4. 10回×2セット

ポイント:膝ではなくお尻を動かすイメージで行う

② ドローイン(体幹トレーニング)

仰向けで膝を立て、息を吐きながらお腹をへこませて10秒キープ。

骨盤後傾タイプはインナーマッスルが特に弱いため、毎日続けることが大切です。


セルフケアと一緒にやると効果が上がること

① 骨盤ベルトで骨盤を正しい位置に固定する

セルフケアをしながら日中の姿勢も整えることで回復が早くなります。

骨盤ベルトは骨盤を正しい位置に保つサポートをしてくれます。



産後の骨盤ベルトの選び方と正しい使い方はこちらの記事でも解説しています。

骨盤ベルトとストレッチを組み合わせると改善のスピードが上がります。



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② たんぱく質を補給して筋肉の回復を助ける

姿勢改善のためのエクササイズは筋肉を使います。

筋肉の材料となるたんぱく質が不足していると、

いくら動いても筋肉がつかず体型が変わりません。

産後はプロテインで効率よく補給するのがおすすめです。


産後にホエイプロテインが向いている理由と選び方はこちらで詳しく解説しています。


産後ママにおすすめのホエイプロテインはこちら↓(PR)



まとめ

✔ 下半身が痩せない原因は骨盤の傾きと姿勢にある

✔ 骨盤前傾(反り腰)タイプはお腹ぽっこり・太もも前側が太くなりやすい

✔ 骨盤後傾(猫背)タイプはお尻たれ・太もも裏がたるみやすい

✔ 壁チェックで自分のタイプを確認してからアプローチする

✔ タイプに合ったストレッチ+骨盤ベルト+たんぱく質補給で効果が上がる


ダイエットより先に姿勢を整えることが、産後の下半身痩せへの一番の近道です。

食事制限で頑張るより、毎日5分のセルフケアを続ける方が体型は変わりやすいです。




セルフケアを続けても変化が出にくい場合は、骨盤の状態を改めて確認してみましょう。

産後の骨盤が自然に戻るか気になる方はこちら↓

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