「子育てをしながら看護師を続ける」
この壁の高さにぶつかったことがある人は、
きっと少なくないと思います。
私もそのひとりでした。
8年3ヶ月勤めた総合病院を退職する、
という決断をしました。
この記事では
・私が続けられないと思った理由
・辞めた今、感じていること
・子育てをしながら働くうえで大事だと思うこと
を書いていきます。
今まさに悩んでいる方に、
少しでも届けば嬉しいです。

シフトの現実
私が勤めていた病院では、
・配偶者が夜勤をしている
・子どもが未就学児
この2つを満たす人だけが夜勤免除の対象でした。
ただし、夜勤免除でも
・早出
・遅出(22時頃まで)
・ロング日勤(21〜22時頃まで)
は普通に入ります。
正直に言うと、
「それって本当に免除…?」と思っていました。
院内保育は夜間保育もあり、
預ける環境は整っていました。
でも私は、
子どもを預けてまでキャリアを積みたい、
とは思えませんでした。
向上心がなかったと言われればそれまでですが、
私にとっての優先順位は明確でした。
これが、退職を決めた一番の理由です。

休みにくい空気
子どもが保育園に通い始めると、
本当によく体調を崩します。
熱、咳、胃腸炎…。
そのたびに仕事を休むことになる。
理解してくれる人もいました。
でも、
「また休みだって」
その一言は、
思っている以上に心に残ります。
申し訳なさと、
居場所のなさ。
家族にも、
職場にも。
少しずつ、自分がすり減っていく感覚がありました。
私が守りたかったもの

退職を伝えるのは勇気がいりました。
でも、不思議と迷いはありませんでした。
私の中で一番守りたかったのは、
“子どもとの時間”でした。
夜勤をし、
気を遣い、
陰口を引きずりながら家に帰る。
そんな母親でいたくなかった。
私は切り替えが上手なタイプではありません。
職場での出来事を、
家に持ち帰ってしまう。
だからこそ思いました。
仕事よりもまず、
家の空気を守りたい、と。
辞める=負けじゃない
続けるのも勇気。
辞めるのも勇気。
どちらが正しいかなんて、
誰にも決められません。
大事なのは、
「自分は何を一番大切にしたいか」
だと思っています。
家族か。
仕事か。
自分の心か。
私は、
今の自分にとって一番大切なものを選びました。
まとめ
辞めるのは怖い。
でも、続けられないことは弱さではありません。
続けると決めた人も、
辞めると決めた人も、
どちらも強い。
今悩んでいるあなたが、
自分の人生をちゃんと考えている証拠です。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

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